コラム
Column
運搬作業に用いられる重機とは?
建設重機にはたくさんの種類がありますが、運搬作業に使われる重機にはどのような物があるのでしょうか。
今回は、運搬作業用の建設重機について見ていきましょう。
▼運搬作業にあたる主な重機
建設現場において、運搬作業にあたる重機があります。
■ダンプカー
運搬作業に欠かせないのが、ダンプカーです。
物を積んで目的地まで運搬する「ダンプトラック」はさまざまな大きさがあり、運搬する品によって適したダンプトラックを選び分けるのも、作業のうちです。
さらに、運搬作業を行うだけでなく、小型の建機を乗せて走ることができる「ローラーダンプ」と呼ばれる種類もあります。
どちらも正式名称は「ダンプカー」ですが、種類と運搬の作業内容に若干の違いがあることを理解しておくといいですね。
■クレーン車
クレーン車の正式名称は「クレーン」で、重機の中ではつり下げ作業に用いるものとされています。
そんなクレーンですが、実はつり下げるだけでなく運搬作業にも当たる優れものの重機です。
ただし、もともとが物をつり下げるために作られている建設重機ですので、運搬できる範囲は限られていると言っていいでしょう。
例えば、建設現場の中で大きな建設資材をつり下げ、この資材を必要とする場所へと運搬するといった流れです。
とはいうものの、つり下げなければ動かせないものを動かすのがクレーン車の役割ですので、ほんの少しの距離でも非常に重要な運搬作業を担います。
▼まとめ
建設現場ではさまざまな資材を運搬するため、運搬作業用の重機が活躍します。
その中で、つり下げることを一番の目的としているクレーン車が、つり下げたまま運搬作業もするのは助かりますよね。
愛媛県新居浜市にある弊社では、さまざまな現場でクレーン車作業を承ります。
お気軽にお問い合わせください。