コラム
Column
クレーン車の燃費ってどのくらい?
大きな重機という印象が強いクレーン車ですが、燃費はどのくらいなのでしょうか。
今回は、クレーン車の燃費について見ていきましょう。
▼大きさによって異なるクレーン車の燃費
クレーン車の燃費は、そのサイズによって異なります。
■クレーン車の種類
クレーン車の燃費がどのくらいかかるのかを知る前に、クレーン車にはいくつかの種類が存在することを知っておくとわかりやすいのではないでしょうか。
サイズが大きくなれば、それだけ多くのエネルギーを必要としますので、燃費は悪くなりますよね。
そのため、クレーン車を使う際は、適したサイズを選ぶことが重要と言えます。
■具体的な燃費
クレーン車のサイズは、ざっくり分けるとだいたい4種類程度になると考えられます。
そこで、この4種類の燃費をまとめてみました。
左からクレーン車の名称、そして1リットルあたりの走行時の燃費です。
・4.9トン吊ラフター…4.3㎞ (49㎞/h時)
・25トン吊ラフター…2.0㎞ (49㎞/h時)
・35トン吊ラフター…1.4㎞ (49㎞/h時)
・45トン吊ラフター…1.7㎞ (30㎞/h時)
クレーン車のサイズが大きくなればなるほど、1リットルあたりの走行距離が短くなっていることがわかります。
45トン吊ラフターは35トンに比べると燃費が良いように見えますが、1リットルあたりの走行距離が30㎞に落ちています。
つまり、クレーン車の燃費はサイズによって大きく変わるということですね。
▼まとめ
建築資材のつり下げ作業に欠かせないクレーン車は、車体やアームの長さなどによって重さが変わります。
重くなればそれだけ燃費が悪くなるのは、当然のことですね。
愛媛県新居浜市でクレーン車によるクレーン作業を専門に手掛ける弊社では、最適なクレーン車を用いて工事を行います。
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