久保重機

コラム

Column

クレーン車が入れない場所はどうするの?


つり下げ作業に欠かせない重機のクレーン車ですが、車体が大きいために入れない場所も出てきます。
そんなクレーン車が入れない場所では、どのように対処するのでしょうか。

▼クレーン車が入れない場所での対処法
クレーン車が入れない狭い道や場所では、代わりになる対処法が必要です。

■ユニック車を使う
ユニック車とは、クレーンを装備しているトラックを言います。
サイズはさまざまで、小型のものから比較的大きめのトラックまでそろっているのが特徴です。
クレーン車は建設現場で使われるだけでなく、マンションやビルの窓から家具などを運び入れる作業にも使われます。

クレーン車が入れない場所でも、ユニック車が入れれば物を運び入れられる可能性が大です。
ただし、ユニック車が装備しているクレーンは重量とアームの長さに限界があります。
戸建て住宅の2階や3階なら、ユニック車がクレーン車の代わりになれるでしょう。
一方、ビルやマンションの高層階の部屋では、ユニック車では無理というケースも考えられます。

■カニクレーンを使う
カニクレーンとは、山あいなどの足元が不安定な場所での作業を行うクレーンのことで、見た目がカニのように見えることから名づけられました。
カニクレーンそのものは自走機能がないため、運搬車両で近くまで持って行き、そこからカニクレーンだけを運び入れる作業が必要です。
ただ、カニクレーンが設置できれば、クレーン車が入れない場所でもクレーン作業ができます。

▼まとめ
クレーン車があると、物の運搬がスムーズに進みます。
けれど、クレーン車が道に入れないと、作業に使えませんよね。
そんなクレーン車が入れない場所では、別の対処法を考えなければなりません。
愛媛県新居浜市でクレーン作業を専門に手掛ける弊社は、臨機応変に対応いたします。
ぜひ、ご検討ください。

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