久保重機

コラム

Column

クレーン車を道路で使うには?


大きな重機が道路で作業をしていると、驚いたり怖くなったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、クレーン車を道路で使う時の詳細を見ていきましょう。

▼クレーン車を道路で使う時の注意点
クレーン車を道路に停めて作業をするには、守るべき注意点があります。

■短時間の作業でも許可が必要
クレーン車を使って道路で作業をするには、たとえ数分間といった短時間であっても許可を取らなければなりません。
その理由は、道路とは車と人が通行するために作られているものだからです。
クレーン車は建設重機ですので、最も小型のサイズでもそれなりの大きさがあります。

つまり、道路で作業をすれば、車や人の往来を妨げるのは必至です。
とはいうものの、つり下げ作業を伴う工事ではクレーン車は欠かせません。
そのため、工事を行う道路を管轄する警察署へ、事前に「道路使用許可申請書」を提出するのが決まりです。

■道路を走る時の注意点
重量があったり、幅が長く高さのある車両は「特殊車両」に分類されます。
重機であるクレーン車は、この特殊車両に該当するため、道路を走る際にも注意しなくてはなりません。
特殊車両の重さや長さ、幅が道路に負担を与え、寿命を短くするからです。

また、時には道路を破損してしまう原因にもなります。
したがって、道路を走行する場合には、「特殊車両通行許可」が必要です。
許可を取るにはひと月程度の時間がかかりますので、早めに申請しておくといいですね。

▼まとめ
重機がなければ不可能な工事でも、道路での作業や道路を走るにはさまざまな許可を取る必要があるとわかりました。
申請手続きを忘れると工事が止まってしまい、大きなロスを生み出しますね。
愛媛県新居浜市でクレーン作業を専門とする弊社は、こうした手続きも万端です。
クレーンのことは弊社にお任せください。

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