コラム
Column
クレーンの免許について
工事現場などで見かけるクレーンはどのような人が動かしているのか、気になる方はいらっしゃいませんか。
クレーンを動かすにはそれなりの危険が伴いますから、動かすには然るべき資格が必要です。
今回はクレーン関連の資格について解説していきますので、工事現場を見る時はぜひ思いを馳せてみてください。
▼クレーンの操作に必要な免許
クレーンの運転免許としては、主に以下の2つが知られています。
なお、両方とも国家資格です。
■クレーン・デリック運転士免許
こちらの免許を持っていると、クレーンとデリック両方の操作ができます。
ただしクレーン・デリック運転士免許は「限定なし」「クレーン限定」「床上運転式クレーン限定」の3種類に分かれています。
全ての操作ができるのは「限定なし」のみで、他の2つは指定された種類の機械しか動かせません。
ちなみに「デリック」とはクレーンと同じように重い荷物を持ち上げる機械で、動力が異なります。
工事現場ではクレーンと同じくらい利用される機械ですので、できれば「限定なし」の資格を取ることが望ましいでしょう。
■移動式クレーン運転士免許
トラッククレーンのような移動タイプのクレーンを操作するには、「移動式クレーン運転士免許」が必要です。
こちらも、クレーン操作には欠かせない資格です。
▼まとめ
クレーンの免許は国家資格で、大きく分けると2種類があります。
そのうち「クレーン・デリック運転士免許」は3つに分類されており、必要に応じて取得します。
免許取得者は安全管理能力も認められていますので、信頼してクレーン操作を任せられるでしょう。
久保重機のスタッフも、最大限の安全管理に気を配りながら作業を行っています。
クレーン作業がご入用の際はぜひ弊社にお任せください。