コラム
Column
クレーンに使うワイヤーロープについて
クレーンで重量物の運搬などを行う際、ワイヤーロープが用いられます。
事故を起こさないためには、どのワイヤーを使うかが重要になってきますね。
今回は、ワイヤーロープを選ぶポイントについて解説するので、参考にしてください。
▼クレーンに使うワイヤーロープを選ぶポイント
クレーンに使うワイヤーロープの種類は、多岐に渡ります。
気になるワイヤーロープを見つけたら、どのような特徴があるか細かくチェックすることが大切です。
早速ですが、ワイヤーロープを選ぶポイントをいくつか紹介します。
■用途
ワイヤーロープによって用途が異なります。
大きくふたつに分けられますね。
・玉掛けワイヤーロープ:玉掛け作業の際に用いる
・台付けワイヤーロープ:荷物を固定する際に用いる
建設現場などでワイヤーロープを用いる際、用途の異なるワイヤーロープを使わないよう注意しましょう。
場合によっては、大きな事故に発展するかもしれません。
■長さ
ワイヤーロープの長さも選ぶポイントです。
玉掛けなどを行う際、ワイヤーロープの長さが足りないとなっては目も当てられません。
どのくらいの長さが必要なのか把握する必要があります。
■直径
ワイヤーロープを使う際、直径をチェックしましょう。
用途に応じて、ワイヤーロープの直径が異なりますよ。
■強度
何キロの荷重をかけると破断するかも重要です。
玉掛けなどの作業を行う際、ワイヤーロープの強度も求められます。
強度が弱いと、事故を引き起こすかもしれません。
ワイヤーロープを購入する際は、破断荷重と使用荷重をチェックしてください。
後は、錆びにくさや耐熱性も押さえておきましょう。
▼まとめ
建設現場などで事故を起こさないためにも、適切なワイヤーロープを使うことが大切です。
用途はもちろん、長さや直径・強度などをチェックしましょう。
「久保重機」では、クレーン車を使った作業を行っています。
何かありましたら、一度お問い合わせください。