久保重機

コラム

Column

クレーンの作業中に使う合図とは


クレーンの操作自体は一人で行いますが、他の作業スタッフとの連携も欠かせません。
今回はクレーンの現場で使われる合図について解説していきますので、ぜひ興味関心を深めるきっかけにしてください。

▼クレーン作業中には合図が必要
クレーンは非常に大きな機械ですから、一歩間違えば人命に関わります。
そのため、クレーンオペレーターの一存で動かすわけにはいきません。
移動先の位置合わせや作業員の安全確保を行うには、現場スタッフとの意思疎通が必要です。
この時、クレーン操作現場特有の「合図」が使われます。

■何を使って合図をするの?
クレーン作業の現場では、主に手や旗、笛などを使って合図を行います。
クレーンは大型の機械ですから、人の声が届かないことも多いです。
ジェスチャーを使った合図は欠かせないと言えるでしょう。

■無線を使った合図もある
クレーン作業の合図でどうしても人の声を使いたい場合は、無線を使う場合もあります。
この場合も「ゴーヘッド(巻き上げ)」「スラー(巻き下げ)」のように、双方で混乱しないようなわかりやすい合図が使われます。

■どこで教わるの?
クレーン操作の際の合図は、クレーン運転士免許取得の際や、専用の技能講習などで教わります。
どの現場でも同じ合図が使われていますので、現場が変わっても合図の違いに混乱することはありません。
安全にクレーン作業を行えるように工夫された合図が、広く普及しています。

▼まとめ
クレーン作業中には、運転士と作業員の安全を確保するために合図を送り合います。
合図には手や旗、笛などが使われますが、人の声を使いたい場合は無線が利用されることもあります。
いずれもクレーン運転士免許や技能講習で取得する合図ですので、汎用性が高いです。
久保重機でも適切な合図を利用しながら安全管理に努めていますので、クレーン作業をご所望の際はぜひ弊社にお問い合わせください。

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