コラム
Column
移動式クレーンの作業計画書と書き方について
移動式クレーンでは安全のため、計画的な作業が求められます。
そのため、作業計画書の作成が義務付けられているのをご存じでしょうか。
そこでこの記事では、移動式クレーンの作業計画書とその書き方について解説していきます。
▼移動式クレーンの作業計画書と書き方について
■移動式クレーンの作業計画書とは
移動式クレーンで作業を行う時は「移動式クレーンの作業計画書」を作成しなければなりません。
これは労働安全衛生法やクレーンに関する法令に定められているので、必ず作成します。
また、作成した時は、関係労働者に周知徹底させることが必要です。
なお、計画書の作成は義務付けられていますが、保存期間に関しては決まりがありません。
しかし、災害が発生した時は必要になる場合があるので、作業が終わってある程度するまでは保管しておくのが良いでしょう。
■書き方
クレーン作業計画書は、毎回決まった内容を記載していきます。
例えば、会社名や作業所長名・担当者名・作成者などの基本情報です。
また、使用する重機の情報や使用目的・作業場所・作業期間・作業内容まで書いていきます。
特に事故を防ぐためにも、合図方法や吊り荷重・立ち入りを禁止する場合はその処置は重要です。
漏れをなくすためにも、テンプレートなどを作っておくと良いでしょう。
▼まとめ
クレーン作業計画書は、クレーンで作業をする場合は必ず必要な書類です。
会社名や使用する重機・目的・期間など、作業の内容を細かく記載していきます。
安全な作業をするために欠かせないものですので、関係者すべてに周知させなければなりません。
弊社はすべての関係者の安全を考えて、毎回計画書を作成しております。
安全な作業をする会社をお探しの方は、弊社にご依頼ください。