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クレーンと移動式クレーンの違いと主な種類について


クレーンと移動式クレーンは同じものとして捉えていませんか。
実は労働安全衛生法の「クレーン等安全規則」では、クレーンと移動式クレーンは別物として扱っています。
そこでこの記事では、クレーンと移動式クレーンの違いとそれぞれの種類についていくつか紹介していきます。

▼クレーンと移動式クレーンの違いと種類について
■クレーンと移動式クレーンの違い
クレーンと移動式クレーンは基本的に、動力を用いて荷を吊り上げ、水平に運ぶことを目的にした機械です。
しかしクレーンは固定されていて、不特定の場所へ移動はできません。
一方で移動式クレーンはタイヤなどを使って、不特定の場所へ移動できるものです。

■クレーンの種類
クレーンは、主に4つの種類があります。

①天井につけられた「天井クレーン」
②ジブにワイヤーロープを通して荷を吊るす「ジブクレーン」
③重荷屋外で使われる「橋形クレーン」
④ケーブルを使った「ケーブルクレーン」

ここからさらに、形状などによって細分化されていきます。

■移動式クレーンの種類
移動式クレーンは、大きく「陸上」「鉄道」「水上」の3つに分けられます。
陸上のクレーンには「トラッククレーン」や「ラフテレーンクレーン」などが有名です。

移動式クレーンといえば、このようなクレーンが思い浮かぶのではないでしょうか。
鉄道は、レールの上を走行するように作られた「鉄道クレーン」があります。
水上は、河川や海上などで作業ができるように作られたもので「浮きクレーン」と呼ばれています。

▼まとめ
クレーンと移動式クレーンは行う作業は同じですが、クレーン等安全規則では別のものです。
それぞれにいくつもの種類があるので、作業目的によって形状は全く違います。
弊社は主に、陸上のラフテレーンクレーンを使った作業を行っております。
作業現場によって重機の種類を変えることができるので、クレーン作業が必要な方はぜひ弊社にご相談ください。

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