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重量物の定義と運搬時の注意点を解説
重量物という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
しかし重量物の定義ってあいまいでよく分からないですよね。
そこで今回は、重量物の定義と運搬時の注意点を紹介します。
▼重量物の定義
重量物の定義は男女や年齢によって異なるので、一概にこれとは言い切れません。
ただ18歳以上の男性に絞って書くとすると「55kg」が法令での重量物の定義です。
ただこの数字は以前のもので、現在は廃止されています。
重量物を継続的に扱って作業する場合は、「体重の40%以下」と定められています。
▼重量物の運搬時の注意点
■けが
重量物を手で運搬する際に気を付けるのは、けがをしないことです。
運搬時にけがをしやすいのは、ひざや腰など負荷が大きくかかる部分です。
特に高齢の方はけがしやすいので、より一層の注意が必要です。
■段差
重量物の運搬時は、下を気にする余裕があまりないです。
そのため、段差があるとつまずいて大きなけがにつながることがあります。
なるべく段差のない所で、重量物の運搬を行うようにしましょう。
▼まとめ
重量物の定義は、性別や年齢により異なりますが、18歳以上の男性の場合は現在は制限がありません。
継続して作業を行う場合は、「体重の40％以下」の重量に抑えましょう。
また運搬時は特に、「けが」「段差」に気を付けて下さいね。
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